7/26 大王崎ジギング

釣り

いつものメンバーで大王崎までジギングへ行って来ました。
今回はとても楽しい釣行となりました。

0時30分行動開始

大王崎までジギングに行く場合、金曜日の深夜から活動開始となります。
会社から帰宅後、即効でゴハンとお風呂を済ませて21時ごろから仮眠。
3時間くらいは眠れる予定だったのだけど、23時頃に目が冷めてしまって2時間弱しか眠れなかった。
そんな状態で0時30分頃に我らがゴリラ船長が我が家へ到着。
早々に荷物を積み替えて、いつものメンバをピックアップ作業を開始。

茨木→川西→大津と回ってAM0300に全員集合完了。すでに100キロ走行。

相変わらず狂った活動だと思う。

そのままノンストップで三重県大王崎を目指す。

今回は前回と違って、ほぼ予定通りの時間で到着。
2回目ともなると運転も慣れて、眠気もそうひどくなく無事に到着できた。

濃霧にて出船待ち

ところが濃霧で船が出せないとの事。
今まで見たこと無いくらい海上がもやってました。
視界10mも無いくらい。
この状態ではさすがに怖い。
だらだらと釣りの準備をして、AM0700頃にようやく出船許可が出た。
出たものの、沖へ出るとやっぱりまだ霧は濃い。
真っ白な壁の向こうから時たまディーゼルのエンジン音が近づいてくるのがまた緊張感を煽られる。

そんな中釣りを開始するも、特にアタリもなく霧の中を迷走。
迷走しつつも後輩が鯖を釣ったりしたけど、うろちょろしてたら少しずつ霧が晴れてきて、ようやくまともにポイント移動できるように。

朝イチ鯖祭り開催

移動できるようになった直後、40mラインで魚探に大きな反応。
ゴリラ船長曰くサバボールっぽいとの事。
急いでジグを落とす。

おーフォールでグリグリアタリがある!

アタリが途切れた辺りでフォールを止めてショートピッチジャーク。
速攻食ってくる魚!
しっかりフッキングしてグイグイリフト!
表層で見える魚影はやはりサバだった!
表層まで上げてくると横に走るのが面白い。

そのプチサバ祭りで、全員で合わせt大雑把位に10匹ちょいサバをゲット。
少し遠くで大きめのナブラが出たのだけど、サバ祭りを優先してる間にナブラは消えてしまった。

青物っぽいナブラだったので大物逃してしまったかも?ではあったけど、目先のサバのが魅力的でした。

イサキゲット

その後は午後すぎまでサバやガシラを上げつつ大物探し。
小規模なサバボールが魚探に出た時、なんとかサバボールを貫通して底までジグを通した時に1アクション目でフッキング!
サバとは違う引きで少々テンションアップ。
上がってきたのはイサキでした。
イサキは昔よく食べてたけど、10年ぶりくらいに食べられると想像したらよだれが。
28センチくらいであまり大きくはないけど、十分塩焼きサイズでした。
ジグで釣ったのは初めてで、初物ゲットの嬉しさも沸き上がってきます。

イサキ28センチ
写真は帰宅後のまな板魚ですけども。

ここまでヒットジグは、サバも含めてQuick ZERO ONE 80gのイワシカラー。
Quick ZERO ONE 80g
今まで全然魚取れたこと無かったジグだったけど、初めていい感じに釣れた。
昔と比べてジャークが変わっているのも影響あるかもしれないけど、今後は信頼のジグになりそう。

釣り仙人がハチビキ(葉血引)ゲット

ちょうどお昼頃、釣り仙人(釣り歴2年、定年まであと7年の大先輩)の竿が激しくしなった。
グイグイドラグが出されて、かなりの大物感が漂う。
100mラインの底でヒットした雰囲気。
巻いては出されの繰り返しで、ようやく上がってきたのは赤い魚体。
一瞬巨鯛かと思いきや、見たことのない魚影。
ゴリラ船長が「ハチビキや!」と叫ぶ。
かなりマイナーな魚で、マイナーすぎて値段が付かないらしいのだけど、食ったら美味しいらしい。
70センチくらいの大きさで、一人では食べきれ無さそうな魚である。
口紅を引いたような口をしていて、鱗も全体にわたっている。
正直ぱっと見はあまりおいしそうじゃないけど、ハチビキとのファイトを見ていたら素直に羨ましかった。
葉血引

ずっと釣りたかったマハタをゲット

その後はポツポツとサバが上がったりゴリラ船長が美味しそうなうっかりカサゴを釣り上げたりとしていたけど、大きなアタリはなく、まったりムード。
この日はどこに行ってもシイラの活性が高く、持って帰りたくない我々はいかにシイラに食わせずアクションするかというミニゲームを開催しつつの釣りだった。
そんな中、ゴリラ船長がネチネチを底さらいしているのを見て、私も底物が欲しくなり真似。

真似た途端に船長の竿がしなりまくり。
上がってきたのはマハタ!
この船長、毎度マハタやうっかりカサゴ、アコウなど、高級底物ハンターとして実績を残してるんだよね。
羨ましい。
実力の差が激しい。

だがしかし、今回の私も一味違った。

うらやましーって言ってた直後、私の竿にもドンッという太いアタリが。
慌てて鬼フッキング。
明らかにサバやカサゴとは違う感触。

少々ドラグを出されたりしつつ、底に向かう魚に対して大きな期待。

今までに味わったことのない引きに脳汁出まくり。

上がってきたのは船長と同じくマハタ!
33センチと小さめだけど、十分美味しそうな雰囲気は出ていました。

やーこいつホントずっと釣りたかったんだよね。
ようやく釣れて心から嬉しかった。

マハタ!
やっぱり写真は自宅のまな板上。
てかこの写真だとあまりおいしそうじゃないなぁ。
やっぱ船上で撮るべきだった・・・

ヒットジグはZERO1と同じメーカーのF1-100 シルバー
F1-100
キャスティング用のジグだけど、投げずに底まで落として底さらい。
アクションは最近よくやってるショートピッチジャーク。

ショートピッチジャークは万能だと思うわー。

この日を振り返って

この日の釣果としては、船全体で以下の通り。
サバ30本くらい
マハタ×2
イサキ×3
尺メバル
うっかりカサゴ
ガシラ
ホウボウ×3
ハチビキ

他にも何か釣れてた気がするけど定かではない。

私個人の釣果としては、サバ7本とイサキとマハタ。
船で釣りしてこんなに釣ったのは初めてで、一日通してコンスタントに釣れたのがすごく嬉しい。
正直食べきれる気がしなかったので、サバは5本ほど友人に押し付け、もとい引き取ってもらった。

毎回これくらい釣れるといいのにな。

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